青汁を牛乳で飲めば、苦手な人でもおいしく続けられる
青汁と聞いてまっさきにおもいつくのは、あの苦い味ではないでしょうか。人に味の苦さを聞いて、飲まず嫌いのままになっていたり、ほかにも見た目のどろっと濃い緑色が嫌だったり、匂いが嫌いだという人もいるでしょうから、良い印象をもっている人は少ないのではないでしょうか。私も子供のころに飲んだことがありますが、その時は本当に苦くて「何てまずいんだろう、こんな苦いものは飲めない」と思いましたし、実際飲み込むこともできませんでした。そんな最悪な印象をもったまま大人になったのですから、「おいしい青汁」と聞いても「そんなはずはない」と思って避けていました。けれど食生活では、どうしても野菜が不足してしまいます。風邪をひきやすかったり、体調を崩すことが増えてきたこともあり、手軽に野菜の栄養を補えるということで家族に勧められたりしました。飲んでみたいけれど、味が嫌で・・・とどうしても一歩踏み出せずに悩んでいたのですが、最近の商品は「苦くない」、「匂わない」、「色もあざやかで綺麗な緑色」、そして何より「おいしい」ということなので、その言葉に期待を込めて試してみることにしたのですが、やはり期待したことが失敗なようでした。最初に試したのは、パッケージに書かれている分量の水に溶かして飲む、普通の飲み方でした。しっかりとシェイクすることでさらさらの青汁がすぐに出来上がりました。色もあざやかでとても飲みやすそうに見えました。ですが飲んでみると、独特の苦みを感じました。確かに、昔飲んだ時よりも苦味は少なかったので飲むことはできます。ですが、健康のためには毎日続けることが大切です。それにはこの味が、どうしても好きになれなかったのです。最初のうちは、健康のためだからとあきらめて、我慢して飲んでいたのですが、おいしくないのに続けるのは楽しくないし、だんだん飲まなくなってしまいました。そんなとき、知人においしい飲み方を聞いたのです。それが、水ではなく牛乳に溶かして飲むという飲み方でした。最初はたったそれだけなのかと思いましたし、私は牛乳もあまり好きではありませんでしたから、この飲み方は絶対無理だなと思ったのですが、せっかく教えてもらったしものは試しと作ってみました。ただ溶かすだけではなくミキサーでしっかりシェイクしふわふわに泡立てます。それは口当たりもまろやかで、まるで抹茶のような味でした。これは本当においしくて、苦手だった牛乳まで飲めるようになりました。青汁が苦手だという方には、ぜひ試していただいて健康に過ごしてほしいと思います。